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【中学受験】小6の夏!中学受験の天王山を親子で乗り越える秘訣 〜「やらされ感」をなくす「最強の教育法」って?〜

 

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 こんにちは!ブログにお越しいただきありがとうございます😊

小学6年生の息子(さめくん)と小学5年生の娘(くまちゃん)を育てている、ごく普通の40代主婦です。

皆さん、こんにちは!小学6年生の息子と小学5年生の娘を持つ、2児のママです。暑い日差しが照りつけるようになってきて、いよいよ夏本番!…と同時に、中学受験生のご家庭では「夏休み」という響きに、ちょっとドキドキしている方も多いのではないでしょうか?

我が家の長男も、今年中学受験を控える小学6年生。まさに今、「小6の夏をどう過ごすか」で頭がいっぱいです。中学受験を経験された先輩ママさんからは「小6の夏は天王山!」なんて聞きますが、本当にその通りで、親子共々、まさに今、勝負の時を迎えているなと感じています。

今日は、そんな我が家が今まさに直面している「小6の夏休みの過ごし方」について、皆さんと一緒に考えていきたいと思います。特に、お子さんのモチベーション維持、そして「どうすれば本気で努力してくれるようになるのか」という、多くの親御さんが抱えるであろう悩みに焦点を当ててお話ししますね。


夏休み直前!塾のセミナーから見えてきたこと

6月後半、夏休みを目前に控えて、我が家は塾が開催する**「夏休み直前セミナー」**に参加しました。そこで得られた情報は、まさに目から鱗!漠然とした不安が、少しずつ具体的な対策へと変わっていくのを感じました。セミナーでは、夏休みの学習計画の立て方や、この時期に特に力を入れるべきポイントなど、かなり実践的なお話を聞くことができました。


モチベーション維持がカギ!「やらされ感」は禁物

小6のこの時期、最も頭を悩ませるのが、お子さんのモチベーションをいかに維持するかではないでしょうか。うちの息子もそうですが、自我が芽生えつつあるこの年齢の子どもに、「勉強しなさい!」とガミガミ言うのは逆効果になりかねません。やらされていると感じると、途端に反発したり、モチベーションが続かなくなってしまう可能性が高いですよね。


テスト結果を「羅針盤」にする!闇雲な努力は遠回り

塾に通っていると、定期的に様々なテストがありますよね。我が家も、毎回のテスト結果に一喜一憂しがちですが、大切なのはその結果を**「いかに活用するか」**だと思っています。

闇雲な努力は、時に遠回りになってしまいます。テスト結果は、本人の実力や弱点を浮き彫りにしてくれる貴重なデータ。特に、志望校の傾向と照らし合わせることで、的確な方向性で学習に取り組むことができます。

塾で行われる**「合不合判定テスト」なども、その良い例です。テスト後に配布される「学習診断表」**は、まさに宝の山!志望校を選択すると、その志望校を受験する上で、どの問題がどれくらいの正解率なのかが分かります。これにより、「この分野は絶対に落とせない問題だ」「この問題は苦手だけど、志望校を目指すなら克服必須だ」など、具体的な対策が見えてくるんです。


7月・8月にすべきこと 〜「底上げ」と「苦手克服」で土台を固める〜

塾のセミナーや、先輩ママさんたちのお話を聞くと、7月・8月の夏休みにすべきことは大きく分けて2つあると感じました。

1. 徹底的な「底上げ」:基礎・基本の徹底

この時期に最も力を入れるべきは、基礎・基本の徹底です。特に、夏期講習ではこれまで習ってきた内容の総復習が行われることが多いですよね。ここで取りこぼしがないように、丁寧に、確実に基礎を固めていくことが重要です。

そして、この基礎固めができた上で、いかに第一志望校の過去問題演習に取り組めるかが、夏休み後半の鍵を握ると感じています。基礎ができていないと、過去問に取り組んでもなかなか力がつきませんからね。

2. 計画的な「苦手克服」:小分けにして確実に

「苦手分野、どこから手をつけていいか分からない…」と悩む方もいるかもしれませんね。我が家もそうです!塾の先生からは、苦手分野を小分けにして、取り組みやすくすることを勧められました。例えば、「算数の図形の中でも、特に円の面積が苦手」というように、具体的に絞り込むんです。

そして、その克服のために有効なのが、塾のテキストや市販教材の**「4マト(4分間のトレーニング)」**のような反復練習問題です。毎日少しずつでも、繰り返し取り組むことで、苦手を克服していくことができます。最終的には、過去問10年分を解けるようになるのが理想的だと言われています。


どうすれば「本気」で努力してくれるようになるのか?

さて、ここが一番の難題であり、多くの親御さんが頭を抱える部分ではないでしょうか。私たち親は、子どもに「本気で努力してほしい」と願うばかりですが、それがなかなか難しいのが現実ですよね。

教育方法には、大きく分けて「意図的教育」と「放任的教育」があると言われています。

1. 「意図的教育」:親が積極的に介入

親が「こうあるべき」と積極的に介入し、勉強をさせる方法です。しかし、小学6年生になると、子どもにも自我が芽生えてくるので、親からの押し付けは反発を生む可能性があります。「やらされている」と感じてしまうと、そのモチベーションは残念ながら長くは続きません。

2. 「放任的教育」:本人の自主性に任せる

子どもの自主性に任せる方法です。一見理想的に思えますが、小学生、特にこの誘惑の多い現代において、完全に放任してしまうと、他の楽しいことに負けてしまい、なかなか勉強に身が入らない…ということも少なくありません。

「最強」なのは「放任教育に見せかけた意図的教育」!?

それでは、一体どうすれば子どもは「本気」で努力してくれるようになるのでしょうか?塾の先生や、教育熱心な先輩ママさんたちのお話を聞いて、私がたどり着いたのが**「放任教育に見せかけた意図的教育」**という考え方です。

これは、親が直接「勉強しなさい」とは言わないけれど、子どもが「自分で決めて取り組んでいる」と**「感じる」**ように仕向ける(誘導する)方法です。あの東大生の多くが、親から「勉強しなさい」と言われたことがないという話も、これに通じるものがあるのかもしれません。

具体的に、我が家が実践しようとしていること、そして先輩ママさんたちから教えてもらった方法はこんな感じです。

  • 興味のあることに関する本をさりげなく置いておく: 息子が歴史に興味を持っているなら、歴史小説や図鑑などをリビングに置いておきます。
  • 本を読む環境を整える: いろいろな種類の本を常備し、気軽に手に取れるような環境を作ります。
  • 夢があるのであれば、一緒に具体化する: 例えば、「医者になりたい」という夢があれば、「医者になるには医学部に行く必要があるね。そのためには、どの学校がより可能性が高いかな?」と一緒に調べて、具体的なステップを示してあげます。
  • 小さい頃から知的好奇心を刺激する: 科学博物館や歴史博物館に連れて行き、会話の中で子どもから出た疑問を一緒に調べるなど、学びの楽しさを体験させます。
  • 勉強の環境を整える: 集中できる静かな場所を用意したり、必要な参考書や文房具を揃えたりすることも、実は間接的な介入です。
  • 「教えてあげる」のではなく「一緒に取り組む」: 例えば、勉強のスケジュールを一緒に立てて、「どうすれば効率的に勉強できるかな?」と相談しながら進めるのも良い方法です。
  • 親も勉強している姿を見せる: 親が読書をしたり、資格の勉強をしたりする姿を見せることで、「勉強って大人になってもするものなんだな」と自然に感じてもらえるかもしれません。

直接的な指示ではなく、子どもが自ら選択し、行動するように促す。これが、親も子もストレスなく、そして子どもが「本気」になれる、そんな最強の教育法なのかもしれませんね。


夏はまだ始まったばかり!焦らず、でも着実に

夏は始まったばかり。焦る気持ちも山々ですが、大切なのは「焦らず、でも着実に」進むことです。親子で協力し合い、時には息抜きもしながら、この「天王山」を乗り越えていきましょうね。

 これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。

 同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。

 これからもどうぞよろしくおねがいします。

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