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【中学受験】ライトナーシステムでの暗記方法を使ってみて問題と解決方法

 

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 どうもーみなさん、こんにちは!!

 5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。

ライトナーシステムは、暗記効率を高めるための優れた方法ですが、実践する際にいくつかの問題点が出てくることがあります。この記事では、ライトナーシステムを実践してみて出てきた問題点と、それに対する解決方法を紹介していきます。

問題点1:日おきがわかりにくい

ライトナーシステムでは、カードを「1日おき」「2日おき」「3日おき」など、決まった日数ごとに復習する必要があります。しかし、この「日おき」がわかりにくい、そして、管理が難しいという問題があります。

解決方法:カレンダー機能を活用する

スマホやパソコンのカレンダー機能を活用することで、どのカードをどの日に復習するべきなのか教えてくれます。

問題点2:1ヶ月、2ヶ月と続けてみたら、1週間で卒業するカードが出現してきた

ライトナーシステムでは、カードを5回正解すると卒業となります。しかし、1ヶ月、2ヶ月と続けていると、1週間で卒業するカードが出てくることがあります。

解決方法:スルーする

1週間で卒業するカードが出現しても、気にせずスルーしましょう。5回正解したということは、そのカードの内容は覚えているということなので、問題ないことにしました。あんまり細かいことは気にしないようにしましょう。

問題点3:暗記カードを大量にしなければならない日が発生した

ライトナーシステムでは、暗記カードを大量にしなければならない日が発生することがあります。例えば、新しい単元を学習し始めたときや、復習のタイミングがずれたときなどです。

解決方法:期間を決める

暗記カードの枚数を減らすために、期間を決めて復習するようにしました。
我が家では週テストごとにその単元の暗記カードを追加していき、組分けテストが終了したら、一旦すべての暗記カードをリセットするようにしました。
一応残っていたカードがどの番号の箱に入っていたかは、記録しておきましょう。(のちのち使用することがあるかも・・・)

問題点4:塾などの習い事の日にはこなせない

塾などの習い事の日にやらなければいけない番号の箱が複数重なることがあり、ライトナーシステムの復習ができないという問題があります。やることがいっぱい過ぎてできなくなり、やる気も下がっていきました。

解決方法:復習のスケジュールを調整する

「何日おき」で復習するのではなく、曜日で復習する番号を決めて、塾などの習い事がある日は、1番だけや1番と2番だけとなるようにしました。例えば、火曜日、木曜日、土曜日が塾などの習い事であれば、

月曜日     :1番、2番

火曜日(習い事):1番

水曜日     :1番、2番、3番

木曜日(習い事):1番

金曜日     :1番、2番

土曜日(習い事):1番、4番

日曜日     :1番、2番、3番

としました。

こうなると5番にも大量にカードが蓄積されるようになるので、5番は、1日で復習するのではなく、2週間のうち1週間7日間かけて、すこしずつ復習することにしました。

まとめ

ライトナーシステムは、暗記効率を高めるための優れた方法ですが、実践する際にはいくつかの問題点が出てくることがあります。しかし、これらの問題点を解決することで、ライトナーシステムをより効果的に活用することができます。

ライトナーシステムを活用する際のポイント

  • カレンダー機能を活用する
  • スルーする(細かいことはあまり気にしない)
  • 期間を決めて復習する
  • 復習のスケジュールを調整する

これらのポイントを参考にして、ライトナーシステムを効果的に活用してください。

 これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。

 同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。

 これからもどうぞよろしくおねがいします。

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