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こんにちは!ブログにお越しいただきありがとうございます😊
小学6年生の息子(さめくん)と小学5年生の娘(くまちゃん)を育てている、ごく普通の40代主婦です。
梅雨入りが待ち遠しい今日この頃。小学6年生の長男は、いよいよ本格的な中学受験の夏を迎えようとしています。塾のテキストも山積み、過去問演習も始まり、親の私も「大丈夫かな…」と不安になる毎日です。
特に、男の子の小学6年生って、思春期にさしかかる時期でもありますよね。我が家の長男も例に漏れず、最近は私に強く当たることも増えてきました。「もう!ママはわかってない!」なんて言われると、心が折れそうになることもしばしば。
今日は、そんな中学受験生の親の関わり方について、我が家の奮闘と気づきを共有したいと思います。同じように悩んでいるママさんパパさんの参考になれば嬉しいです。
1.一番大事!中学受験生の「メンタル」を支える
この時期、子どもたちの精神状態は本当に不安定です。学習量が増え、受験が近づき、思うように成績が伸びなかったりすると、大きなストレスを感じてしまいます。やりたいこととのバランスを取るのも難しいですよね。宿題は山のようにあるし、遊びたい気持ちもまだまだ旺盛な小学生。
そんなデリケートな時期だからこそ、親の精神的なサポートが何よりも重要だと痛感しています。
- 父親の存在が重要に!:
我が家の場合、反抗期真っ只中の長男は、母親である私には強く当たることが増えました。でも、なぜか父親にはまだそうでもないんです。だからこそ、父親が精神的な支えになってあげることが大切だと感じています。 - 具体的な声かけの魔法:
- 「頑張っているね」「よくここまで続けてきたね」:結果だけでなく、これまでの努力や頑張りの過程を具体的に褒めるようにしています。
- 「どんな結果になっても、あなたを応援しているよ」:これが一番伝えたいメッセージです。成績や合否に関わらず、お子さんの存在そのものを肯定し、家庭が一番安心できる場所であることを感じさせてあげましょう。
- 「無理しなくていいよ」「今日はもうやめようか」:頑張りすぎていると感じた時は、敢えてセーブさせる声かけも必要です。
- 耳を傾ける姿勢:
なかなか自分から話してくることは少ないですが、もし話してくれた時は、ただひたすら耳を傾けるように心がけています。アドバイスよりも、まずは共感し、受け止めることが大切です。 - リフレッシュの時間:
ストレスが溜まってきたなと感じたら、意識的に気分転換を促します。自然の中に連れ出したり、一緒に軽く運動したり。勉強から一時的に離れて、心を解放する時間を作ってあげましょう。
2.「学習面」でのスマートなサポート術
小学6年生になると、学習内容もかなり高度になり、親が教えるのが難しくなってきますよね。我が家も、「え、これ私もわからない…」なんてこともしばしば。無理に教え込もうとするよりも、学習への取り組み方をサポートすることに重点を置いています。
- 学習計画を「一緒に」立てる:
- 時間の管理: 適度な休憩時間を組み込み、長時間学習は避けるように促しています。集中力が切れて効率が落ちるくらいなら、短時間でも休憩を挟んだ方が効果的です。
- 宿題の見通し: 膨大な量の宿題を前にすると、子どもは気持ちがなえてしまいますよね。一緒に全体の量を把握し、「じゃあ、毎日このくらいやれば期限までに終わるね」と、具体的な見通しを立ててあげると、気持ちが楽になるようです。
- 「一緒に座る」という寄り添い:
親のテレビやスマホは禁止!読書をしたり、自分の作業をしたり、ただ隣に座って過ごす時間を設けています。- 子どもの変化に気づく: これは本当に大事!問題が解けなくて、静かに涙を流している…なんてこともあります。早く気づいて声をかけてあげることで、無駄な時間ロスを防ぎ、精神的な苦痛から解放してあげることができます。
- 適度な距離感: 監視されていると思われないよう、あくまで「一緒にいる」という姿勢を心がけています。
- 学習環境を整える:
学習机が散らかっていると、それだけでやる気が削がれますよね。すぐに学習に取り組めるよう、机の片付けを手伝ったり、必要なものがすぐに取れるようにしたりしています。 - 情報収集は親の役目:
オープンスクールの情報収集や、塾の保護者会で他の保護者の方との情報交換も大切にしています。塾の友達はライバルでもありますが、それ以上に同じ目標に向かって頑張る「仲間」です。情報交換を通じて、励まし合ったり、時には戦略を練ったりすることもできます。
3.「身体面」のサポートも抜かりなく!
どんなにメンタルが強くても、体が資本。体調を崩してしまっては元も子もありません。特に受験シーズンは、免疫力が低下しがちなので、親が細心の注意を払ってあげましょう。
- 睡眠時間の確保:
学習量が増えることで、就寝時間が遅くなりがちです。でも、睡眠不足は健康面だけでなく、記憶の定着など学習面にも悪影響を及ぼします。- 声かけとサポート: 「そろそろ寝ようか」と声かけをしたり、寝る前の片付けを手伝ったり、学校への送迎をしてあげるなど、就寝時間を確保するためのサポートをしています。
- 就寝環境の整備: 暑すぎたり寒すぎたりしないか、寝具は快適かなど、安心して眠れる環境を整えてあげることも大切です。
- 栄養バランスの取れた食事:
脳の働きを助け、体力を維持するためのバランスの取れた食事を心がけましょう。特に朝食は、集中力を高めるためにもしっかり摂らせるようにしています。 - 予防の徹底:
うがい手洗いはもちろん、人混みを避けるなど、感染症予防にも努めています。いざという時に備えて、かかりつけ医を確認しておくことも忘れずに。
まとめ:完璧を目指さず、家族で支え合う
メンタル、身体、学習。どれも大切なサポートですが、我が家で最も重要だと感じているのは、やはり**「精神的なサポート」**です。子どもが精神的に安定していることが、学習への意欲や、体調管理にも繋がると実感しています。
そして、忘れてはいけないのが、親自身の健康です。両親が精神的に追い詰められてしまっては、その不安が子どもに伝染してしまいます。夫婦で支え合い、時には「まぁいっか!」と完璧を目指さないことも大切です。
中学受験は、家族みんなで乗り越える大きな壁です。それぞれの役割を意識しながら、子どもたちが笑顔で当日を迎えられるよう、残り数ヶ月、一緒に頑張っていきましょう!
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。