MENU

【中学受験】夜型から朝型へ!「夜遅くまで勉強して朝ギリギリに起きる」から「夜早く寝て朝早く起きて勉強する」へ切り替えてみる!!

 

 «当記事には、広告を含む可能性があります。»

 どうもーみなさん、こんにちは!!

 5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。

我が家では、子供の生活スタイルを夜型から朝型へ切り替えることを検討しています。

「朝活いいよ」って最近良く聞きませんか?様々な本やYouTubeやポッドキャストで朝活の良さについて、紹介されています。パパさんは、影響を受けて、朝活で筋トレやっています(笑)

子どもたちにも朝活を取り入れてみようと思ったのですが、朝型に切り替えるにあたって、調べてみたことを紹介します。

目次

1 朝型に切り替えようと思った理由

① 脳科学的に夜遅く勉強したことは頭に残りにくい

② 中学受験は朝行われるので6年生からは朝型にするように塾の先生に言われた

③ 夜遅く就寝するようになって、体調を崩すことが多くなった

詳しく説明していきますね。

① 脳科学的に夜遅く勉強したことは頭に残りにくい

 「脳科学的に」というのは、下のYouTubeで紹介してくれていた脳科学者の先生がそのことを説明してくれていました。

【脳科学者直伝】地頭が良い子になるための脳への刺激

 聞いたことがある方もいるかも知れませんが、やはり寝ることによって日中勉強したことが整理されて記憶に残りやすいのだそうです。夜は1日中頑張ってきて脳も疲れています。その状態で寝ずに努力するというのは一番悲しい行為だと断言されていました。

 逆に朝は脳がスッキリして、勉強したことが頭に入りやすいとのことです。

 やっぱり脳科学者という社会的に権威のある方の説明には説得力がありますね。

② 中学受験は朝行われるので6年生からは朝型にするように塾の先生に言われた

 さめくんが通っている四谷大塚準拠塾では、6年生から朝型に切り替えるように指導が行われています。さめくんは今5年生ですが、それならば6年生になってからではなく、できるだけ早く慣れていたほうが6年生になってから負担が少なくなります。

③ 夜遅く就寝するようになって、体調を崩すことが多くなった

 塾に通い始めて、塾の終わりの時間が21時なので少し残って勉強して、帰って来ると22時30分どんなに急いでお風呂に入って就寝準備をしても23時は過ぎてしまいます。親としてもこんなに遅い就寝時間で大丈夫なのかな?って思っていました。

 さめくんは塾に通い始める前はスイミングに通っていたこともあり、あんまり体調崩すことはなかったのですが、やめたことで体力も落ちたのか体調を崩すことが多くなりました。

 今では1ヶ月に1回風邪を引いて病院に行っています。コロナもだんだん収まってきたのにこれは流石に多すぎです。

 早寝早起きをして、規則正しい生活リズムに切り替えることで体調面にも効果的だと考えました。

2 朝型に切り替えるメリット

① 寝る時間を決めることでやらないといけないこと意識が向く

② 朝は集中力の高い時間だといわれているため、勉強に向いている

③ 朝早く起きることで、朝の時間にゆとりができる

詳しく説明していきますね。

① 寝る時間を決めることでやらないといけないこと意識が向く

 寝る時間という「終わりの時間」を決めることで、自分なりにタイムマネジメントするようになります。寝る時間が早まったからといって、やらないといけないことは減りません。やらないといけないことをどんどん効率的にこなしていく必要が出てきます。

ここで「締め切り効果」という心理効果を紹介します。

これは、締め切りを短く設定すると、コンパクトになった期間中に終わらせようと、集中力が働くようになる効果のことです。

 ここで注意しなければいけないのは「適切な終わり」ということです。

 あまりにも早い時間に寝る時間を設定してしまうとやらなければいけないことが消化できず、大きなストレスがかかってしまいます。

 逆に、寝る時間を決めずいつまでもしても良いとするとダラダラと過ごしてしまいます。

これは、パーキンソンの法則という心理現象によるものです。

「第一法則…仕事の量は、その完成のために与えられた時間をすべて満たすまで膨張する」

社会人として働いているみなさんには、思い当たる内容ではないでしょうか?これが、小学生にも当てはまります。

つまり、適切な終わり(寝る時間)を設定することで、やらなければいけないことに意識が向き、なおかつ集中して勉強するので、勉強の効率があがるのです。

② 朝は集中力の高い時間だといわれている

 特に起床してから3時間は、脳のゴールデンタイムだと言われています。その時間に勉強や読書をすると情報が記憶に残りやすく、多くの情報を取り入れられるというメリットがあります。

 朝起きたときというのは、脳の中にある記憶が整理された状態なので、頭がスッキリして冴えているのだそうです。

 つまり、夕方以降の疲れた頭よりも朝のスッキリした頭の方が、高い集中力で効率よく作業することができ、生産性が上がるのです。

 逆に夜遅くまで勉強をしてしまうと、日中の勉強効率が落ちてしまいます。この状態で夜遅くまで勉強、次の日に勉強効率がより落ちるというように良くないスパイラルに入ってしまいます。

 ここでの注意事項は、「朝ご飯はしっかり食べてから、勉強する」ということです。朝起きたときは、脳もエネルギー不足になっているためです。

③ 朝早く起きることで、朝の時間にゆとりができる

 これはとても想像しやすいのではないでしょうか?朝起きるのが早ければ、学校に行くまでの時間は、当然長くなりゆとりができます。

 今までは、朝ギリギリまで寝て、起きたら急いでご飯を食べて、準備して出発していたので、定期的に忘れ物をしていました。しかもギリギリに起きられると、大人もあせあせしていまい、イライラしてしまうこともしばしばでした。

 朝型に切り替えることで、このようなことも減るのではないかと期待しています。

まとめ

今回は、子供の生活スタイルを夜型から朝型へ切り替えることについてご紹介しました。

振り返ってみましょう。

1 朝型に切り替えようと思った理由

 ① 脳科学的に夜遅く勉強したことは頭に残りにくい

 ② 中学受験は朝行われるので6年生からは朝型にするように塾の先生に言われた

 ③ 夜遅く就寝するようになって、体調を崩すことが多くなった

2 朝型に切り替えるメリット

 ① 寝る時間を決めることでやらないといけないこと意識が向く

 ② 朝は集中力の高い時間だといわれているため、勉強に向いている

 ③ 朝早く起きることで、朝の時間にゆとりができる

 まだ実際切り替えてはいないのですが、メリットはとても多そうです。子どもたちにも説明して納得してくれたら、実際に切り替えてみようと思います。切り替えてみて成功・失敗・改善点・子供の感想などをまたご紹介したいと思います。

 これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。

 同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。

 これからもどうぞよろしくおねがいします。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次