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どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
我が家のさめくんは、現在小5で来年の中学受験にむけて一生懸命塾に通っています。
塾の教材は膨大で、テキストも各教科上下巻があり、さらに演習問題も加えると、まさに山積み状態です。
そんな教材の整理に欠かせないのが、インデックス作成です。今回は、我が家で行っているインデックス作成作業について、その工程やメリット、デメリット、そして作業分担のコツなどをご紹介します。
インデックス作成は年2回の大仕事!
塾のテキストのインデックス作成は、半年に1回、つまり年2回の大仕事です。各教科(国語、算数、理科、社会)のテキストに行います。演習問題にはインデックスを貼っていませんが、テキストだけでもかなりの量になります。
1教科あたり18〜20回分のインデックスを作成する必要があり、1教科にかかる時間は1〜1.5時間ほど。4教科すべてを作成すると、4〜6時間ほどかかります。まさに重労働ですが、「子どものために」という一心で頑張っています。
手書きインデックス作成のこだわり
我が家では、インデックスを手書きしています。なぜなら、見やすい字で書くことが大切だからです。子どもがインデックスを見て、すぐに目的のページを開けるように、丁寧に書いています。
インデックス貼る位置も重要!
インデックスを貼る位置も、実は重要なポイントです。各回ごとに空ける間隔を計算し、マーキングします。18回バージョン、19回バージョン、20回バージョンと、回数ごとに間隔を調整する必要があるため、結構な手間がかかります。
また、インデックスを持って開いた時のことをイメージして、どのページに貼るか、子どもに確認しながら決めます。半年間使うものなので、できるだけきれいに使えるように、貼る位置にもこだわっています。
インデックス貼り&セロテープ補強
インデックスを貼る作業も、集中力が必要です。2枚重ねて貼ってしまわないように注意しながら、丁寧に貼っていきます。
貼り終えたら、セロテープで補強します。インデックスだけだと、すぐに破れたり剥がれたりしてしまうため、セロテープでの補強は必須です。セロテープも短すぎず長すぎず、適切な長さに切って貼る必要があります。
インデックス作成のメリット
インデックスを作成する最大のメリットは、ページを開くのが早くなることです。1回あたり1秒か2秒の違いでも、チリも積もればかなりの時間ロスになります。
例えば、算数と国語は週2回授業があり、宿題でそれぞれ週4回開くとすると、1教科あたり週6回、4教科で週24回開きます。1ヶ月で96回、1年で1152回も開くことになります。
4年、5年、6年の3年間では、3456回も開く計算になります。2秒の違いでも、6912秒、つまり115.2分のロスになるのです。勉強すればするほどそれだけロスが発生してしまいます。
また、ページを探す数秒でやる気が減退してしまうこともあります。受験は時間が命なので、少しでも効率化することが大切です。
インデックス作成のデメリット
インデックス作成のデメリットは、やはり手間と時間がかかることです。
しかし、子どもの学習効率がアップすることを考えれば、決して無駄な作業ではありません。
我が家の作業分担
我が家では、インデックスの文字書きは私が担当しています。字がきれいな方が担当した方が、子どもも見やすいだろうという理由からです。
インデックスを貼る位置の計測は、計算が得意な夫が担当しています。私は数字が苦手なので、この作業は夫に任せています。
インデックス貼りも、位置計測の延長で夫が担当しています。セロテープ補強は、私が担当しています。夫は集中力が続かないため、私が担当しています。
このように、我が家ではそれぞれの得意分野を生かして、作業を分担しています。一気にやらずに、集中力が続く時間で作業することもポイントです。1回30分〜1時間を目安に、こまめに作業しています。
注意事項
インデックス貼り付け時やセロテープでの補強時には、2枚一緒に貼ってしまわないように注意が必要です。また、20個のインデックスがあると、一つ一つのインデックスが重なり、文字が隠れてしまうことがあります。
そのため、表紙から見た側は下側に文字を書き、裏から見た側は上側に文字を書くなど、工夫が必要です。省略の仕方も、ポイントを押さえる必要があります。
また、教科ごとにインデックスの色を統一することも、見やすさの点でおすすめです。
最後に
塾教材のインデックス作成は、手間と時間がかかる作業ですが、子どもの学習効率をアップさせるためには、非常に有効な手段です。ぜひ、ご家庭でもインデックス作成に挑戦してみてください。
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。