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【教育】「小6からでも偏差値が15上がる 怒らずにわが子のやる気を引き出す中学受験合格法」を読んで

 

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 どうもーみなさん、こんにちは!!

 5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。

なんだか読書感想文みたいなタイトルになっていますが、

今回は、齋藤達也さん著書の「小6からでも偏差値が15上がる 怒らずにわが子のやる気を引き出す中学受験合格法」を読んで、共感できるところがとても多かったので紹介します。

さっそくですが、子供が勉強にやる気が持てない理由ってわかりますか?

実は、「親にあれこれ言われるから」なんです。

親としては「がーーーん」って感じですよね。子供のためを思ってかけている言葉が、やる気を奪っていたなんてーー。

じゃどうすればいいか?それはこの5ステップなんです。

❶ わが子を信頼する ステップ

❷ わが子からの信頼を得る ステップ

❸ わが子に自信をつけさせる ステップ

❹ わが子のやる気を引き出す ステップ

❺ わが子の学習を習慣化するステップ

詳しく説明していきますね。

目次

❶ わが子を信頼する ステップ

まずは子供を信頼することがスタートなんですね。

信頼する具体的な方法は次の3つです。 

① いつでもお子さんを肯定的に見て認めてあげる 

② お子さんのいい面を積極的に見つけるようにする

③ 常にお子さんをほめることを意識する

褒めるときのポイントは

「 結果ではなく努力をほめる」

 ほめる上で大切なことは、「昨日頑張ったからテストでもできたね」「丁寧に書く練習をしたから漢字が満点だったね」など 具体的にほめる。

 結果ではなく努力や過程を認めてあげる ことが重要です。テストでいい成績だったときなども、ほめるのはあくまで努力です。

 著者がおすすめしていたのは、「頑張ってるね」 です。 「頑張ってるね」は、 これまでの頑張りを肯定する言い方なのだそうです。

 子どもは「自分は絶対的に信頼されている」という安心感があればこそ、自分自身の行動に責任を持つようになります

 信頼するというのは理屈抜きに「あなたなら大丈夫!」と太鼓判を押してあげることです。

 しかし注意しなければいけないことは、信頼することと必要な手助けをせずに放置するのはまったく別の話ということです。お子さんが助けを必要としているならば積極的に助けてあげてください。

❷ わが子からの信頼を得る ステップ

 ここでいう信頼とは親としての信頼ではなく、 勉強に関して信頼されているかということです。

 人というのは同じことを言われても、信頼のある相手からの言葉とそうでない人からの言葉とでは受け取り方が大きく異なります。

 お子さんからの信頼を勝ちとるために重要なのは、次の3つです。

① お子さんの話をしっかり聴く 

② お子さんの話に共感する 

③ お子さんとの約束は必ず守る

❸ わが子に自信をつけさせる ステップ

 自信を持つことは勉強意欲を伸ばす上で必要不可欠です。なぜなら 自信は勉強に自主的に取り組むための原動力になるからです。

 それではどのように自信を手に入れるか?

 その方法は、「成功体験を積み重ねること」 

 親がするべきことは、繰り返しになりますが、 お子さんを「ほめる」ことです。

 また自信には2種類の自信があります。1つは「根拠のある自信」、そしてもう1つは「根拠のない自信」です。

 根拠のない自信はどうしたら身につくのか。その方法は、あなたがお子さんに自信を持てるような接し方や言葉がけをしていくことです。

 ここで重要なのは「いい結果を成功体験にする」ということです。

 たとえば、あなたのお子さんが一生懸命勉強してテストで 90 点をとったとします。一見するとこれは成功体験のように見えますが、本当にそうでしょうか?  ここであなたが「よく頑張ったね」とお子さんの頑張りを認めてあげれば成功体験となります。しかし、あなたが「この2つが合っていれば100点だったのに」と言った瞬間に、100点がとれなかったという失敗体験に変わります。

 このように親の声がけ次第で成功体験にも失敗体験にもなってしまいます。

❹ わが子のやる気を引き出す ステップ

 重要なのは「やる気」ではなく、「とりあえず勉強を始めること」 です。

 勉強を始めることでやる気がついてくるというイメージです。

 しかしながら、勉強をする上で最大の難所も同じく「勉強を始めること」なのです。

 ではどうすればいいか?

 それは、

「お子さんの勉強を妨げるものを勉強する場からなくす、なくせない場合は少なくとも視界に入らないようにするなど、環境を整備する」

 これだけで勉強にとりかかるまでの時間は大きく変わってきます。

 大事なのは お子さんに誘惑と戦わせるのではなく、戦わせないようにすること です。  学習環境を整えるのは親の役目です。お子さんの勉強を妨げる原因となるものがある状況で勉強させようとする時点で間違っています。

 繰り返しになりますが、勉強の習慣を身につけるためには、常にすぐ勉強が始められる状態にしておく ことが重要です。

❺ わが子の学習を習慣化するステップ

学習を習慣づけるためにはいくつかコツ

● 勉強の邪魔になるものを排除する 

● すぐに勉強できるような状態にしておく

この2つは、4にもありましたが、勉強にとっかかりやすくする、勉強への障害を取り除くことが、習慣化への第1歩です。 

● あなたが勉強をしている姿をお子さんに見せる

 親が勉強しているところを見せると子供も勉強することが普通なんだと思うことができます。

 さらにおすすめは一緒に勉強することです。

 一緒に勉強するメリット

▼お子さんが難しいことをやっているということが理解できる

▼お子さんが苦手としているところがわかる

▼わかりやすく教えることができるようになる

▼集中して勉強ができる

▼信頼感が生まれる

 子供の内容と侮るなかれ。なかなか忘れてますよ。脳トレにもなりますし、おすすめです。

● 勉強の成果を目に見える形にする

 結果を見える化してあげると、子供のモチベーションがあがります。

● お子さんの変化を見つけてあげる

 勉強に関して、できるようになったことをどんどん見つけて褒めて認めてあげましょう。

まとめ

 今回は、齋藤達也さん著書の「小6からでも偏差値が15上がる 怒らずにわが子のやる気を引き出す中学受験合格法」を紹介しました。振り返ってみましょう。

子供のやる気が出ないのは、「親にあれこれ言われるから」

やる気を引き出す5ステップ

❶ わが子を信頼する ステップ

❷ わが子からの信頼を得る ステップ

❸ わが子に自信をつけさせる ステップ

❹ わが子のやる気を引き出す ステップ

❺ わが子の学習を習慣化するステップ

 こんなことが全部実際にできたら、いいけどなかなかできないよーって思いますよね?私もそう思います。

 けど、全部を一遍にすることはありません。少しずつお子さんに合わせて、色々な方法を試してみて、良い方法がみつかればどんどん導入してみてください。

 これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。

 同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。

 これからもどうぞよろしくおねがいします。

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