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どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
我が家の上の子は来年中学受験を控えており、日々勉強に励んでいます。そんな中で、最近悩んでいるのが、単語の暗記方法です。皆さんは、お子さんの単語暗記にどんな方法を使っていますか?
今回は、私が実際に試してみた「フラッシュカード」と「ライトナーシステム」のメリット・デメリットを比較してみたいと思います。
フラッシュカード(単語帳)
フラッシュカードは、片面に単語、もう片面にその意味や例文などを書いて、繰り返し見せることで、単語を効率的に暗記するためのツールです。
メリット
- 手軽さ: コンパクトで持ち運びやすく、いつでもどこでも学習できます。
- 視覚的な効果: 表裏で情報を分けることで、視覚的に記憶を定着させやすくなります。
- アクティブラーニング: 自分で単語を選んで書き込むことで、より能動的に学習できます。自分にあった暗記ツールを作ることができます。
- 繰り返し学習: 同じカードを何度も繰り返して見せることで、定着度を高めることができます。
デメリット
- 覚えているものも繰り返し復習することになる: 既に覚えている単語も、同じように繰り返し見なければいけません。
- 作ることが面倒: 特に中学受験の単語帳は膨大な量になりがちで、作るのが大変です。
- 終わりがないので、モチベーションが低下する: 全ての単語を完璧に覚えようと思うと、終わりが見えづらく、モチベーションが下がることも。
ライトナーシステム
ライトナーシステムは、フラッシュカードを箱に分けて、覚えやすさに応じて箱を移動させることで、効率的に暗記する方法です。
メリット
- モチベーションを保ちやすい:
- 毎日明確な終りがある:全てのカードを見終われば、その日の学習は終了。
- 段階的にレベルアップしていくことで達成感が得られる:箱を移動させるごとに、自分の成長を実感できます。
- 忘れる前に復習できる: 間隔をあけて復習することで、長期記憶に定着しやすいです。
- 効率的な学習: 覚えていないものを繰り返し暗記できる一方で、覚えたものはどんどん卒業していくので効率的です。
デメリット
- 持ち運びには向いていない: 箱ごと持ち運ぶのは現実的ではなく、電車などの移動や試験会場には持って行きにくい。スキマ時間の活用には向いていません。
- 初期設定に手間がかかる: カードを作るだけでなく、箱の作成や管理も必要で、準備に時間がかかります。
- 機械的な学習になりがち: カードを見て答えを繰り返すだけになり、深い理解を伴わない場合がある。様々な学習方法と組み合わせると効果アップが期待できます。
どちらがいい?
どちらの方法が良いかは、お子さんの性格や学習スタイルによって異なります。
- フラッシュカードが向いているのは…
- 自主的に学習を進められる子
- 視覚的な情報で記憶しやすい子
- コンパクトなツールで学習したい子
- ライトナーシステムが向いているのは…
- ゲーム感覚で学習したい子
- 目標に向かってコツコツ努力できる子
- 長期的な記憶の定着を目指したい子
我が家の場合
我が家では、最初はフラッシュカードで単語を暗記していましたが、だんだんとやる気がなくなってしまうことが多かったです。そこで、ライトナーシステムを取り入れてみたところ、ゲーム感覚で学習を進めることができ、モチベーションが維持できました。
しかし、ライトナーシステムも完璧ではありません。箱の管理が面倒だったり、外出先での学習には不向きだったりすることもあります。
そこで、我が家では、フラッシュカードとライトナーシステムを組み合わせて使うことにしました。
- 自宅ではライトナーシステム: 自宅では、大きな箱を用意して、ライトナーシステムでじっくりと学習します。
- 外出先ではフラッシュカード: 電車の中や待ち時間など、スキマ時間には、コンパクトなフラッシュカードを持ち歩いて学習します。
まとめ
フラッシュカードとライトナーシステム、どちらが良いか迷っている方は、一度両方試してみて、お子さんに合った方法を見つけてみてはいかがでしょうか。
大切なのは、お子さんが楽しく続けられる方法を選ぶことです。
【ポイント】
- お子さんの性格や学習スタイルに合わせた方法を選ぶ
- 一つの方法に固執せず、色々な方法を試してみる
- 親子で一緒に学習計画を立ててみる
- 無理のない範囲で継続することが大切
この記事が、少しでも皆さんの参考になれば幸いです。
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これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。