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どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
それでは今回は前回に引き続き「お金」の教育について、ご紹介したいと思います。
今回は前回の1〜3に続いて、
4 どれだけあれば、幸せになれる?
5 お金の注意点
について、子供に説明するようにわかりやすく、説明していきます。
だいたい説明していると飽きてしまうので、飽きずに聞いていられる10分くらいを想定しています。
4 どれだけあれば、幸せになれる?
お金は、たくさんあると嬉しいと感じますが、実はそれが幸せとは限りません。
例えば宝くじがあたった人は不幸な人生となってしまうというのはよく聞いたことがあるのではないでしょうか?お金の上手な使い方を知らない人が、突然大金を手に入れると舞い上がってしまい、散財し、お金がなくなってしまっても、生活レベルを落とすことができないから、不幸な人生になってしまうのだそうです。贅沢の基準は上げることは簡単でも下げることは難しいのです。
またお金をいっぱい稼ごうと働くことばかりに時間を使って、家族と過ごす時間が減ったり、好きなことができなくなったり、健康を失ったりしてしまったら、お金はあっても幸せとは言えないでしょう。
逆にお金がなさすぎるのも幸せになれないと言われています。
お金がないと、行動が制限されてしまいます。例えば、旅行に行けなかったり、読みたい本を買うことができなかったり、体調を崩しても病院に通えなかったり、薬が買えなかったりするでしょう。
やはり、幸せでいるためには、最低限のお金は必要なようです。
結論、
ということだと思います。
「幸福度のピークは、年収660万」という研究もあるようです。
5 お金の注意点
①お金の貸し借りはやめましょう
もしお金を貸していたり、借りていたりして、そのことを自分や相手が忘れてしまったらどうでしょうか?
覚えている側からすると嫌な思いをすると思います。
困っている人がいたら、お金の力で助けてあげるのではなく、言葉や行動で助けてあげましょう。
もし、「お金貸して」って言われたら?「お金出せ」って脅されたら?
どうしましょうか?
→「お金貸して」と言われたら、「親に禁止されている」といって断る
→「お金出せ」って脅されたら、その場では出して、後で親に相談して、警察に通報する
②お金には危険な部分もある
お金の使い方を間違えると夢も叶わないし、やりたいこともできなくなったり、信用をなくしたりします。
例えば、ゲームに課金したり、ギャンブルをして、お金をたくさん使ってしまうと、夢を叶えるための勉強や習い事ができなくなってしまいます。
他には買いたいものを我慢できずに、クレジットカードや借金をして買ってしまい、それが万が一返せなくなってしまうと、信用を失ってしまい、本当にお金が必要なときにはだれも貸してくれなくなります。
まとめ
前回と今回の記事で、初めて子供にお金について伝える内容を紹介しました。振り返ってみましょう。
1 お金の役割
2 お金の使い方
3 お金を増やすには?
4 どれだけあれば、幸せになれる?
5 お金の注意点
子供に説明する親向けに記事を書いたので、子供向けの言い回しになっていたり、親向けの言い回しになっていたりしますが、子供に説明するときはうまく変換させてください。
また、子供のお金に対する理解度によっても、話す内容は変わってくると思います。今回は、基本の基本となりますので、理解度のある子供でしたら、税金や投資の具体的な内容なども説明してあげると良いでしょう。
勉強でもそうだと思いますが、マネーリテラシーを高めるには、一気に詰め込むのではなく、ちょっとを何回も繰り返すことで意識が高まって、知識も定着してきます。事あるごとにお金に関して、家庭内でお話することをおすすめします。
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。