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どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
今回は「お金」の教育について、ご紹介したいと思います。
子どもが成長して、大人になったとき、「お金」で苦労してほしくありませんよね?どの親御さんもそうだとおもいます。
しかし、日本の教育では、ほとんど「お金」に関する教育は行われていないんだそうです。
確かに私が、子供の頃も家族でお金の話をすることはほとんどありませんでした。あったとしても、おこづかいのことくらい・・・
そこで、初めて子供にお金について伝える内容を考えてみました。
1 お金の役割
2 お金の使い方
3 お金を増やすには?
4 どれだけあれば、幸せになれる?
5 お金の注意点
子供に説明するようにわかりやすく、説明していきます。だいたい説明していると飽きてしまうので、飽きずに聞いていられる10分くらいを想定しています。
1 お金の役割
お金の役割は大きく3つあります。
① ものと交換できる
昔は物々交換をしていましたが、物々交換ではほしいときに欲しいものを手に入れる事ができなかったり、お互いの欲しいものが合わなかったりして不便だったので、お金が生まれました。
② ものの価値を表す
ものの価値を表すためにお金を使います。物々交換では、それぞれの価値観でものごとをみてしまいます。
たとえば、大根1本があったとして、Aさんはさかな2匹分の価値があると思ったり、Bさんはさかな5匹分の価値があると思ったりして、人それぞれの価値観でものの価値が変わってきてしまいます。お金を使うことで、そのものの価値を表すことができるようになります。
③ ものの価値を貯めておく
食べ物も物々交換では腐ってしまったり悪くなってしまうので貯めておくということができませんが、お金に替えておくとそうならないので貯めておくことができます。
2 お金の使い方
お金の使い方は大きく①消費②貯蓄③投資④寄付の4つに分けることができます。
①消費
消費も必要な消費と不要な消費(いわゆる浪費)に分けられます。
・食費(食べものにかかるお金)
・光熱費(水道、電気、ガス)
・通信費(携帯電話費用)
・消耗品費(トイレットペーパー洗剤シャンプー・リンスなど)
・税金(固定資産税、自動車税など)
・ほしいと思って買ったが全然着ない服
・食べようと思っていたが忘れていて腐ってしまった食料品
いらないものを捨てたりしますが、それもお金で買ったものなのです。無駄遣いには気をつけましょう。
欲しいものができても、1ヶ月経っても欲しい気持ちが変わらなければ、その時考えるくせをつけるといいですね。
必要か考えることで自分という人間は何に価値を起きどんなものであれば、お金を支払ってまで手に入れたいと思うのかがわかってきます。
②貯蓄
いざという時のために貯蓄しておく必要があります。
いざという時というのは、例えば
・病気になったときの費用
・家を買うとき
・旅行へ行くとき
・子供たちが進学したときにかかる費用
これはいざというときとは違いますが、
・買いたいものへの貯蓄
大人になったら働いて、お金を増やすことができるけど、子供の時は増やすことは難しい。それがどうして必要なのか、親に説明してみよう。理由によっては、考えてくれるはずです。
貯めておいたお金を使うのはもったいない気がするけど、本当に欲しいものややりたいことが見つかったら役に立ってくれます。本当に必要なときに使うことはもったいなくありません。
③投資
・教育費
子供たちがやりたいことをめいっぱいするための費用
塾やピアノのお金など
・自己投資の費用
本を読んで勉強したり、漢検や英検を受けたりするお金
・株式投資
長期間で考えたときに資産が増えることが見込まれる銘柄に少しずつ投資する。
キーワードは、【長期・分散・積立】
④寄付
募金など
3 お金を増やすには?
① 働く
・働くことの対価でお金と「ありがとう」がもらえる。
お金も大事だが、感謝されるということが働くモチベーションに繋がります。
・目的は、得たお金で生活する、有意義にお金を使うため
・働くことは人のためになっているということ。働く意義をお金だけにしないこと。
② お金を働かせる
・預金
銀行に預けると少し利息がつきます。リスクは低いですが、利息は少ないです。
・株式投資
少しリスクはありますが、増える可能性も高いです。
ジュニアニーサ、積立ニーサなど
少し長くなりすぎそうなので、
4 どれだけあれば、幸せになれる?
5 お金の注意点
は次回にしたいと思います。
ここまで、子供に説明できたら、10分くらいでしょうか?ぎりぎり集中力が続くと思いますが、もし飽きてきたら、「またお話しようね」と、また別のときに時間を設けてパート2を説明してあげてください。
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。