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どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
今回は、子供のSNS利用について、検討したいと思います。
なぜ検討することになったかというと、わが家の小学4年生になったくまちゃんからこんな質問がありました。
「いつになったら友達と連絡先交換したり、LINEしたりしてもいいの?」
どうやら、友達からLINE交換しようと誘われるようになったそうなのです。
「なるほど〜そんな時期に突入したか〜」ということで、パパさんと私とくまちゃんで話し合ってみました。
簡単にわが家のスマホ事情を説明すると
・塾での連絡用、緊急時の連絡用にスマホを導入
・スマホには、ダイヤルアプリとLINE(親との連絡のみ)とGPSアプリのみ
・外出しているときのみ使用で自宅では使用していない
・くまちゃんは塾で導入している英語のアプリをスマホで使用
・グーグルやヤフーなどの検索エンジンは使用していない
とこんな感じです。スマホは使っていますが、キッズケータイ、キッズスマホ的な使用方法をしています。
おすすめのスマホ活用術はこちら。最低限のコストで最低限の機能だけ使用しています。
とりあえず現状維持で、時期を見て(小学6年生か中学校からかな?)友達同士でするLINEから取り入れていく。
取り入れていくときにはルールをしっかり話し合って決める。
結論に至った経緯を説明していきますね。
1 小学生のSNS利用率
2 LINE導入のメリット・デメリット
3 1・2の見ての両親の考え
1 小学生のSNS利用率
モバイル社会研究所2023年11月に行った調査では
SNS(LINE・Instagram・TikTok・Twitterをいずれか利用)利用率
小学生低学年は32%(男子29%、女子35%)
小学生高学年は53%(男子42%、女子64%)
中学生は88%(男子84%、女子93%)
LINEの利用率だけで見ると
小学校低学年19%(男子16%、女子22%)
小学校高学年44%(男子38%、女子50%)
中学生85%(男子81%、女子89%)
中学生のSNS利用時間平均72分 毎日3時間以上が12%
(2023年11月6日)モバイル社会研究所で実施 参照
くまちゃんは小学4年生の女子なので、ここの統計でいうと小学校高学年女子LINE利用率は50%。半分くらいは利用しているので「LINE交換しよう」と声をかけ始められたのも、うなづけます。
2 LINE導入のメリット・デメリット
・チャットになっているため、リアルタイムで話しているような感覚で会話ができる
・トーク機能や通話機能は無料で利用できる
・約束などは履歴に残るので、言った言ってないという問題になりにくい
・「既読」機能を気にしてしまう
・返信が来ないことを悩む
・連絡に追われる
・データ通信量を消費する
・突然知らない相手から迷惑メッセージが届くことがある
→まだ人生経験の浅い小中学生は大人よりも騙されやすい
・気軽にメッセージを送ることができるため、言わなくても良いようなことまで言ってしまい相手を傷つかせたり、逆に自分が傷ついたりすることもある
SNSは便利だが、怖いところもあります。面と向かっていないので、悪口を言いやすかったり、いじめに発展しやすい側面もあります。
3 1・2の見ての両親の考え
①小学4年生では、LINEを交換したり、電話番号を交換するのは早い。
・毎日学校に行くわけだから、用事があったら学校で話せばよい
・LINEを交換すると、家でもずっとスマホが気になって、学習の妨げになったり、自分が好きなことに没頭できなったりする
・返信しなかったり、遅くなったら文句言われたり嫌われたりしてストレスになるのではないか。
・LINEを交換するメリットとデメリットを比べたときにデメリットのほうが勝ってしまう。
②スマホは持っていて、LINEを友達をしたいという気持ちもわかる
・ただだめと伝えるのではなく、今の気持ちを認めてあげることが大事
③導入時期としては6年生か、中学生くらいか
4 まとめ
とりあえず今回は現状維持という結論に至りました。
子供とも話しながら決めました。子供も納得してくれたと思います。
やはり親の意向もありますが、子供の考えや意見も大事です。ただただだめというのではなく、どうしてそう考えるかなどを忍耐強く説明して、理解、納得してもらうことが大事だと思います。
それでもいづれは便利だし使うようになると思います。導入する際にはルール決めをして、高校生になるまでは、使用についての主導権は親が保持して譲らないようにしたいと思います。
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。