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どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
カンニングって皆さんしたことありますか?
実は私はやろうとしたことがあります。いわゆるカンニングペーパーを作って、筆箱に入れようとしていました。しかし、小さい字で作っているうちに覚えてしまって、する必要がなくなってしまったので結局しませんでした。
「点数を伸ばしたい」「いい点数を取って褒められたい」「これ以上悪い点数を取りたくない」などカンニングをしようとする理由はさまざまだと思います。
確かにわかります。わかるんですが、ダメなものはダメですよね。
わが家のさめくんがカンニングをしているかもしれないという疑惑が生じました。その時の対処方法について紹介したいと思います。
もちろんこれが正解とは言い切れませんが、参考にしてもらえると嬉しいです。
対処方法
1 直接問いただしてみる
2 カンニングした場合の結果を伝える
3 わからない問題は堂々と間違えなさいと伝える
この3つです。
まず、さめくんのカンニングを疑うに至った経緯を説明します。
毎週実施される週テストのチェックをしていました。
理科の計算が必要な分野で、問題を見ていると、計算の跡がないのに、弱々しい文字で答えが書いてありました。
??なんじゃこりゃ??って感じですよね。
それで、「この問題はどうやって答えをだしたのかな?」と聞いてみると・・・
急にあたふた慌て始めて、
・あいまいな説明
・勘で書いた
・解き方は忘れた
「うんうん、なるほど、これは黒に近いグレーですね」と思ったわけです。
それでは、対処方法について説明していきますね。
1 直接問いただしてみる
感情的にならずに「カンニングしたの?」とストレートに聞いてみましょう。
【素直に白状した場合】
まず正直に言ったことを褒めてあげて、理由を聞いてみます。
理由として考えられるのは、
・いい点数取りたい
・クラスを落としたくない
・両親に褒められたい
とこんなところでしょうか。確かにわかると共感したうえで、2の対処方法へ。
【していないと回答した場合】
突き詰めて白状させるというのもありかもしれませんが、万が一本当にしていない場合は、親が信じてくれなかったと心に傷が残るかもしれません。確たる証拠がなかったら、とりあえず、言うことを信じて、2の対処方法へ。
繰り返されるようでしたら、突き詰めて白状させることで、抑制効果はあるかもしれません。
2 カンニングした場合の結果を伝える
①カンニングをしていてバレたら
・先生や友達、両親の信用をなくす。
一度信用をなくすと取り戻すのは大変。それ以降のテストで、実力で高得点を取っても、疑われてしまう。
・受験本番だったら不合格
・週テストでも0点
②カンニングをしていてバレなくても
・自分の力にはならない
解らなかったところを復習するチャンスをなくしてしまう。
・癖になってしまう
一度楽でいい思いをしてしまうと、また次もできると思ってしまったり、高得点を取らなければいけないと思ったりして、繰り返してしまう。
・なかなか治らない
癖になってしまうと改善するのは大変。ダメだと分かっていてもしてしまうようになる。
いいことはなにもない。つまりやめましょう。
3 わからない問題は堂々と間違えなさいと伝える
あくまでも受験本番でない週テストや組分けテストは練習です。わからない問題を勘で回答したり、万が一カンニングをしたりして点数が上がったとしても本来の実力ではありません。
今の実力をしっかり認めて、わからない問題は堂々と間違えて、しっかり復習しましょう。クラス落ちしたって次がある、それで悔しかったら努力するのです。
まとめ
今回は、子供がカンニングしているかもしれないと思ったときの対処法について紹介しました。振り返ってみましょう。
対処方法
1 直接問いただしてみる
2 カンニングした場合の結果を伝える
3 わからない問題は堂々と間違えなさいと伝える
テストが返却されたら、定期的にテストをチェックすることでも、かなりカンニングをすることの抑制効果があると思います。
ちなみにわが家のさめくんの場合、この対処方法を行って、定期的にテストチェックをするようにしたらカンニングを疑ってしまうようなあやしい回答はなくなりました。カンニングをしてなかったらそれでいいのですが、万が一してしまっていたのなら早めに対応できて良かったと思います。
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。