«当記事には、広告を含む可能性があります。»
どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
皆さんは、ご家庭で家族会議は開かれているでしょうか?
わが家では、ことあるごとに家族会議をしています。子供がいる家庭で、話し合いができる年齢になったら、ぜひ取り入れることをおすすめします。
今回は、家族会議を行うことのおすすめの理由3つ、家族会議を行うときの注意事項、家族会議の具体例をご紹介します。
家族会議を行うことのおすすめの理由3つ
おすすめの理由
1 整理して伝えられる
2 冷静に伝えられる
3 子供の意見も聞くことができる
この3つです。
詳しく説明していきますね。
1 整理して伝えられる
子供に伝えたいことができた時、その場で思ったことをそのまま伝えてしまいがちです。要点が絞られておらず、結局なんで叱られたのかわからなければ、子供もどうすればいいのかわからなくなってしまいます。
家族会議では、時間を置いて頭の中で内容を整理してから、伝えることができるので、伝えられる方も理解しやすいです。
家族会議をする場合は、話し合う目的を明確にしておきましょう。なにを話し合って、どこまで決めるかなどゴールを考えておくことが重要です。
2 冷静に伝えられる
皆さんは感情的に叱ることってないでしょうか?あれもこれもできてない。あれしなさい、これしておきなさい。って言ってしまいますよね。わが家のさめくんやくまちゃんは、怒られていると感じると、子供は聴くことを拒絶し始めます。まるで、耳が閉じているよう(笑)
しかも、このような強制は、その時は効果があるかもしれませんが、持続しないのだそうです。大人もそうですが、強制されるのって嫌ですよね。このような強制には、心理的リアクタンスという反抗する心理が働くのだそうです。
これも時間を置くことで、冷静に落ち着いて伝えることができます。落ち着いて伝えることで、子供も受け入れやすくなり、自分ごととして考えることができます。
しかし、場合によってはその場で叱ることが必要なこともあります。
例えば、
・自分や他人の命に関わるような危険なこと
・人道的に良くない差別発言
などです。
このような場合は、家族会議などと言ってる場合ではなく、その場できつく叱ることも大事だと思います。
3 子供の意見も聞くことができる
叱ることは、親から子供への単方向ですが、家族会議では、子供の意見を聴く双方向で話し合いをすることができます。親の希望に対して、子供はどのように思っているか感じているかどうしたいかを聞いて、お互いに納得した方法にすることがベストです。
最終的には親の考えが、反映されると思いますが、子供が納得しているということが重要です。
そして、会議の場において子供たちが自分の考えを親に分かってもらうために、言語化する経験を積むことができます。これから成長するに従って、自分の考えを他人に説明する機会がどんどん増えていきます。その事前トレーニングとなるでしょう。
家族会議の注意事項
1 短時間で終わらせるようにする
2 伝えたいことを絞っておく
3 イベントの共有など楽しい話題も盛り込む
詳しく説明していきますね。
1 短時間で終わらせるようにする
長時間の会議って、嫌ですよね。「早く終われー」なんて思い始めたら、内容なんて入ってきません。子供であれば、なおさらです。小学生の頃、校長先生の話を最後まできくことができなかった人は少なくないはず(笑)
議題の数は2つくらいまでにしましょう。重要議題であれば、1つですね。長くなると大人も子供もダレてきてしまいます。
2 伝えたいことを絞っておく
はじめにも説明しましたが、家族会議を開く目的をはっきりさせておきましょう。そして、大人の中でゴールをある程度決めておきましょう。
目的が曖昧だと、無駄に時間が経ってしまいなんのための家族会議なのかわからなくなってしまいます。
3 イベントの共有など楽しい議題も盛り込む
できていないことを直すための会議だけでは、会議自体に嫌なイメージを持ってしまいます。だから、家族旅行や、お出かけなど楽しいイベントの議題も盛り込みましょう。そうすると会議にも積極的に参加してくれるようになると思います。
親が困っていることの相談事というのもいいです。意外と真剣に解決策を考えてくれます。
家族会議の具体例
最後にわが家での家族会議の議題の具体例をサクッと紹介しますね。
・夏休み・冬休みの宿題の計画
休みに入って直ぐ計画を立てると、宿題の全体像を把握できます。
・家族旅行やお出かけ情報の共有
楽しい話題をみんなでワイワイ言いながら、決めていきます。この議題は、時間が長時間になりがち(笑)
・親が子供に直してほしいこと
宿題が追いついてないようですが・・・片付けをしましょう・・・
こんな内容も家族会議で話し合いました。
できない時は繰り返し家族会議開催!!
・いいところを褒める
みんなの前で褒められるとモチベーションアップ。気づいた時に褒めることもいいが、みんなの前で発表してあげることでうれしさアップ。
・防災に関すること
防災の日(9月1日)に合わせて、地震があったらどうするかなどを思い出します。
まとめ
今回は、家族会議を行うことのおすすめの理由、家族会議を行うときの注意事項、家族会議の具体例をご紹介しました。振り返ってみましょう。
家族会議を行うことのおすすめの理由
1 整理して伝えられる
2 冷静に伝えられる
3 子供の意見も聞くことができる
家族会議を行うときの注意事項
1 短時間で終わらせるようにする
2 伝えたいことを絞っておく
3 イベントの共有など楽しい話題も盛り込む
家族会議の具体例
・夏休み・冬休みの宿題の計画
・家族旅行やお出かけ情報の共有
・親が子供に直してほしいこと
・いいところを褒める
・防災に関すること
話し合いができる年齢になったら、ぜひ試してみてください。
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。