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【中学受験】小4の壁?新年度を迎えて、学校、塾の宿題に対応できない問題の解決法

 

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 どうもーみなさん、こんにちは!!

 5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。

 今回は、学年が上がったことで難易度や宿題の量が増えたことによる対応できない問題についてです。

問題発生

・新年度になって環境ががわりと変わって、なにをしたらよいかわからなくなってしまった。

・結果、宿題が追いついていない。

・結果、就寝時間が遅くなって、寝不足からの集中力低下。

 そして、宿題が追いつかないという悪いスパイラルへ片足を突っ込んでいました(汗)

 

 わが家のくまちゃんのお話です。

 新年度が始まって、くまちゃんの様子がなにやらおかしいぞとなりました。家でもふわふわしていたり、ぼーとしていたりする時間が多く見られるようになりました。

 2週間ほど様子を見ていたのですが、一向に様子が変わりませんでした。学年も変わったので、一度宿題チェックしてみようということで、夜に塾と学校の宿題をチェックしてみました。

 

 すると、宿題が・・・全然追いついてない・・・学校も、塾も・・・

 新年度を迎えて、学年が3年から4年になりました。学校でも難易度が上がり、宿題も増えたようです。通っている塾でも、それぞれの科目の難易度が上がり、通塾の回数も週1回から週2回へ増え、そして新しく英語が加わりました。

 つまり、いままでのように過ごしていたのでは、学校の宿題も塾の宿題もこなすことができないのです。

 これはまずいと思い、その場では感情的になってしまいそうだったので、現状だけ把握して、翌日にぱぱさんも交えて緊急家族会議を開くことにしました。家族会議おすすめです。

解決策

1 現状の問題の共有と認識

2 優先順位の確認

3 一緒に計画を立てる

4 時間を意識する

5 忘れないようにするには?

詳しく説明していきますね。

目次

1 現状の問題の共有と認識

 子供と一緒に現状の問題の共有と認識を行いましょう。そして、なぜそうなったのかを一緒に考えてみます。言うまでもないと思いますが、叱るのではありません。

 このような変化は、これから年度が変わるたびに発生します。中学、高校、大学、そして社会人になっても変化は続きます。まだ小学生のうちは、変化が大きすぎると対応できないだけなのです。成長していくに従って、変化に対応できるようになっていきます。

わが家の変化は以下のとおりです。

【新年度を迎えての変化】

・学習内容の難易度アップ(学校、塾)

・宿題の量がアップ(学校、塾)

・塾の通塾頻度アップ 週1→週2

・塾の1コマの授業時間がアップ

・塾の科目に英語が追加

 変化ありすぎですね。他にも、学校のクラスも変わるし、教室の場所も変わるし、細々した変化もたくさんありますよね。小学4年生にいきなり順応しろっていうのは酷ですね。

【問題】

・宿題が増えて、なにから手を付けていいかわからない

・時間だけが過ぎていき、宿題が終わらない

・やらないといけない気持ちはあって、就寝時間が遅くなる

・寝不足になって、集中力が低下する

 家族会議では、このような内容を一緒に考えながら、共有しました。

そして、まずはすべての教材を持ってきて、学校と塾の宿題の量を把握しました。

2 優先順位の確認

 現状の変化、問題、問題の原因となっている宿題の量を把握したところで、次は優先順位を確認します。わが家で伝えたことは次の通りです。

【優先順位】

 0身の回りのこと

 当たり前のことだが、はみがき、自分で起きる、洗濯物を出す、片付けをする

 1学校の宿題

 2塾の宿題

 3やりたいこと

 読書や本に載っている実験など

・「0身の回りのこと」と「1学校の宿題」は最低限やりましょう。

・塾については、通塾することも絶対ではないし、中学受験することも絶対ではない。

・「3やりたいこと」は時間を決めてやりましょう。

・くまちゃんの健康や楽しく日々を過ごすほうが大事

3 一緒に計画を立てる

 学校の宿題は毎日する。これに変わりはありません。

 塾の宿題は、次の塾の日までのどの日にどの宿題をどれくらいするかという計画を一緒に考えました。

 5年生、6年生になると塾の頻度や宿題の量が増えるので、1週間の計画、1日の計画、土日の計画を立てることも、計画的に宿題や自主学習をするためには有効だと思います。

 大人もそうですが、知らず知らずのうちに無駄に消費している時間が意外とあるはずです。

4 時間を意識する

 好きなことに没頭すると時間を忘れてしまいますよね。あっという間に時間が過ぎてしまいます。大人の場合は、時間を気にしながら、物事を行うことができますが、子供はまだまだできてないことが多いです。

 就寝時間を意識する、やりたいことの終わりの時間を意識するなど、時間への感覚も少しずつ磨いていくようにしましょう。

わが家のおすすめは

・親が時間を意識させるような声がけをする

「読書は何時までにする?」「何時にお風呂に入ろうか?」「◯時から夜ご飯ね。」など

・キッチンタイマーを活用する

タイマーさえ掛けておけば、時間を気にせずに好きなことをすることができます。おすすめのキッチンタイマーはこちら。

 なわとび10分にも活用しています。

5 忘れないようにするには?

 「あとでやろうと思って、忘れてた」なんてことありますよね。大人でもあります。これを忘れないようにするためにはどうしたらよいのでしょうか?

・できることはすぐにやる!という意識を持つ

・計画帳を活用する

ということで少しは減りそうですね。

 大人ならば、TODOリストを作って、忘れを防ぐことができるかもしれませんが、子供にはなかなか難しそうです。

 大人が子供にしてほしいことであれば、付箋に書いて、わかるところにはっておくというのはどうでしょうか。これをみて、思い出してするということも増えそうです。この辺はまだまだ試行錯誤ですね。

まとめ

 今回は、学年が上がったことで難易度や宿題の量が増えたことによる対応できない問題と解決方法について紹介しました。振り返ってみましょう。

解決策

1 現状の問題の共有と認識

2 優先順位の確認

3 一緒に計画を立てる

4 時間を意識する

5 忘れないようにするには?

 新年度は、子供も大人も知らず知らずのうちにストレスが増えています。家族みんなで協力しながら乗り切りましょう。

 これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。

 同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。

 これからもどうぞよろしくおねがいします。

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