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【中学受験】勉強で親ができる具体的なサポート5選【Part1】

 

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 どうもーみなさん、こんにちは!!

 5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。

 今回は「子供の中学受験の勉強で親ができる具体的なサポートについてpart1」を紹介します。

 「中学受験の勉強で、親が手伝えることなんてないよ。内容は難しいし、勉強は塾にまかせます。」なんて思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 そんなことは全然ないんです。

 小学生は、中学生や高校生に比べるとまだまだ未熟です。勉強を効率的に進めるためには、ある程度親がサポートしてあげる必要があります。サポートをするかしないかで、子供が勉強に集中できるかどうか大きく関わってきます。

 難しいのが、サポートしすぎてもダメということ。バランスが難しいのです。

 具体的なサポートとそのサポートの方法について、お伝えします。

親ができる具体的なサポート5選

1 勉強の計画を立てる

2 日々の勉強

3 宿題チェック

4 勉強の内容

5 テストのチェック

この5つです。

具体的にサポートの内容を説明していく前に、サポートの方法についてサクッと説明しますね。

サポートの方法

1 ちょっとずつサポートする

2 できてきたら子供に任せてみる

3 できてなかったらちょっとサポートする

注意すべきことは、「いきなりガッツリサポートしない」ということです。

 ガッツリ親が先行してサポートしすぎると、子どもの気持ちが置いてけぼりになってしまいます。親が干渉しすぎると、子供は、自信や積極性、自発性がなくなるのだそうです。ちょっとすつできていないことをサポートして、できるように促していくことが大事です。最終的には、自分で考え進んでいける「自走できる」という状態が理想です。親ができることは、それまでの補助なのです。

 「自走」については、以前の記事で紹介した長谷川智也さん著書の

「予約殺到の東大卒スーパー家庭教師が教える 中学受験 自走モードにするために親ができること」で詳しく説明されています。

さあそれでは、具体的にサポートの内容を説明していきますね。

目次

1 勉強の計画を立てる

 小学生4年生や5年生で、塾の大量の宿題をこなすための計画を立てることはまだまだできません。我が家のさめくんも塾の通い始めは、学校の宿題のように、直前にやってしまおうとしていましたが、それでは間に合わず、泣いていました。

 まずは「一緒に計画立てようか」と聞いてみましょう。

 それで自分でやるというのであれば、任せてみます。おそらくは上手くいかないでしょう。時間はかかるかもしれませんが、失敗することは大事なことです。失敗から学ぶことは本当に多いです。失敗を見守ることも親の大事な役目です。

 言うまでもないと思いますが、「ほら、いったじゃない」「やっぱり、失敗した」などとネガティブな発言は控えましょう。それよりは、自分で頑張ってみた、挑戦したことを褒めてあげましょう。

 次は、一緒に考えて計画を立ててみましょう。

 ここで大事なことは「一緒に考える」ということです。親だけで考えてしまわないように注意しましょう。ある程度は、子供に考えさせて、アドバイスをしましょう。つまり、子供が「自分で決めたんだ」と思えることが重要です。決めた計画を試して、どんどん修正していくと子供にあった計画を立てることができます。子供がまったくなにをしたらわからないのであれば、いくつか計画を立てて、子供に選ばせるようにしてみましょう。

2 日々の勉強

 1で勉強の計画を立てたら、まずはその計画に沿って自分でやらせてみましょう。計画通りできているのであれば、様子見です。できていない時、多くの場合、好きなことを前にして、勉強の計画を立てたことなんか忘れてしまっています。「このあとはどんな予定なのかな?」とか「今日のやることは順調にすすんでるかな?」とかちょっと「勉強する」ということをオブラートに包んで、促してみましょう。

 ここで注意点ですが、計画を立てたのに、好きなことばかりして、全然勉強しないのをみて「勉強しなさい」なんて叫ぶのはやめましょう。直接的に勉強をさせようとすると、その時は勉強するかもしれませんが、長期的に見るとどんどんモチベーションが下がっていくそうです。

 我が家では、できるだけ勉強という言葉はつかわないように言い換えています。勉強と聞くと、なんか嫌なものと思ってしまうので、勉強=「今日のやること」などと言い換えて声がけをするようにしています。効果があるのかはわかりませんが・・・。

 勉強の計画を思い出すだけでも、自分の中でやらねばという気持ちが少しは芽生えるはず。芽生えてほしい・・・。

 ここでひとつ提案があります。

 それは、日々の勉強の中で「終わりの時間を意識させる」ということです。

 我が家では、睡眠にも重きを置いています。小学3年生のくまちゃんには21時、小学4年生のさめくんには塾がない時には22時に就寝することを決めています。もちろん、睡眠の重要性を子供たちに説明して、宿題をする時間も相談して、親の希望も伝えながら、就寝時間を決めました。

 初めは、その時間までに終わらせることはできないでしょう。「あとちょっとだけ勉強したい」なんて言われると、「じゃちょっとだけね」ってなってしまいそうですが、決めた就寝時間は守ります。できてなくても、決めたことは守るようにしましょう。勉強よりも健康のほうが大事なのもありますし、切りの良いところではなく、中途半端なところでやめていたほうが、勉強が継続しやすいという研究もあるようです。「あとちょっとやりたいのに〜」くらいで終わるほうが、ちょうどいいのかもしれません。

 また、終わり時間を意識することで、集中力がアップするのではないかと考えています。「勉強しなさい」と言われると途端にやる気を失くしちゃいますが、「この時間以降は勉強しちゃダメ」なんて言われると、「もっと勉強したかったのに〜」なんて少しはなりそうですよね。人間って、本当にアマノジャクですよね。

 全部解説していくとちょっと長くなりそうなので、今回はここまでにしたいと思います。次回引き続き「具体的なサポート内容」「3 宿題チェック」以降をお伝えしたいと思います。

 これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。

 同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。

 これからもどうぞよろしくおねがいします。

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