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どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
今回は、前回の「四谷大塚準拠塾のテストの多さ」のメリットに続いて、デメリットについてお伝えします。
デメリットで考えられることは次のようなことがあります。
【デメリット】
1 毎日テスト勉強
2 ちょうど境目の塾生は、よくクラスが変わる
3 成績が悪いとどんどん悪循環にはまっていく
具体的に説明していきますね。
1 毎日テスト勉強
「学習習慣がつく」というメリットも有りますが、テスト勉強に追われる中でプレッシャーを感じるというデメリットもあります。子供のストレス管理は、親の大切な役割だと思います。
メリハリをつけて、できるだけストレスを少なく学習に取り組ませたいですね。勉強を効率化して、少ない勉強時間で最大の効果がでるように勉強方法を調べてあげるのもいい方法だと思います。
また、子供がやりたいことをする時間や家族でのだんらんの時間が物理的に少なくなります。
我が家でも、さめくんは大好きなLEGOや研究は、休日や寝る前のちょっとの時間を使ってしていますが、どうしても少なくなってしまいました。これにも勉強する時間や楽しむ時間にメリハリを持たせて、勉強効率をあげるなどの工夫が必要ですね。家族でのだんらんの時間も減ってしまったのですが、食事の時間に理科社会のクイズを取り入れたり、計算問題をパパさんと競争したり、家族のコミュニケーションと勉強を組み合わせる工夫をしています。
2 ちょうど境目の塾生は、よくクラスが変わる
さめくんは、まさにこの塾生にあてはまります。クラスが、4つあって、その2つのクラスをいったり来たりしています。今のところさめくんには、弊害はないようですが、勉強環境がコロコロ変わるのはいずれ悪影響がでそうなので懸念しています。できれば、上位のクラスで安定してほしいものです。
3 成績が悪いとどんどん悪循環にはまっていく
成績が悪いと「どうしてこんなにがんばっているのに、成績があがらないんだー!」と親も本人も思っちゃいますよね。
さめくんが通っている塾では、テストのお直しが宿題となっています。だいたいの塾でそうじゃないでしょうか。
成績が悪いということは、間違いが多いということです。ということは宿題が多くなって、次のテストへの学習時間が減って、また次回のテストも悪くなって、モチベーションが下がっていきます。そのまま放っておくと次のテストも悪くなって、どんどん悪循環に陥ってしまいます。
悪循環を断ち切るために、
テスト直後か、ショックが落ち着いたときに、親が一緒にテストの分析をすることをおすすめします。なかなか子供だけでは、テストの分析は難しいです。子供が学習に自発的に取り組めるように、親は分析を、感情的にならず、論理的に、提案して、子供が納得するように心がけましょう。
「勉強の方法」、「勉強時間」、「得意教科を伸ばすのか」、「不得意教科を改善するのか」、などをちょっとずつ見直していくのがいいですね。あんまり急に変化させると変化についていけないので、ちょっとずつ変えたり、新しい勉強習慣を取り入れていきましょう。
ちなみに、さめくんは、理科社会の暗記に最近「単語帳」を取り入れました。ちょっとずつ暗記もできるようになってきました。
もうひとつのおすすめは、復習をすぐやることです。さめくんが通っている塾は、テストを受けて、WEBで次の日には結果が分かって、その次の日には、WEB上で復習ができます。ITの進歩は凄まじいですね。またテスト直後に回答も配布されます。できるだけ記憶が新しいうちに復習をすませちゃいましょう。
そして、上位クラス向けの難しい問題は、答えを見てわからなかったら、残念ながら、今はそのレベルではないので、捨てるのも一つの手だと思います。時間をおいて、レベルアップしてから、もう一度やってみましょう。パパさんいわく、意外と時間をおくと理解できるようになっていることが多いらしいですよ。
4 まとめ
前回と今回で「四谷大塚準拠塾のテストの多さ」のメリット、デメリット、いかがだったでしょうか。振り返ってみましょう。
1 テスト慣れする。
2 成績が良ければ、モチベーションが上がる。
3 近い目標を持ちやすい。
4 自分の理解度が把握できる。
5 学習習慣がつく。
6 自分の学力にあったクラスとなる。
1 毎日テスト勉強
2 ちょうど境目の塾生は、よくクラスが変わる
3 成績が悪いとどんどん悪循環にはまっていく
確かにテストの回数は多いですが、学習面では、やはりメリットが大きいですね。使いこなしていけば、どんどん成績を伸ばしていける素晴らしいシステムだと思います。「やる気のある子はどんどん伸びていける、逆にやらされている子には負担が大きい」と感じました。
本人や家族の負担はありますが、ずっと続くわけじゃないですから、負担と思わず楽しみながら、進んでいきたいものです。
テストへの対策は、まだ結果が伴っていないので、試行錯誤ですが、いろいろ試しながら、さめくんに合う方法を見つけてあげられたらいいなと思っています。中学受験は、親子の長ーいマラソンです。ゆっくり、マイペースで頑張りましょう。
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。