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どうもーみなさん、こんにちは!!
5年生さめくん(息子)と4年生くまちゃん(娘)の年子兄妹の子育て奮闘中のさきです。
今回は、「四谷大塚準拠塾のテスト」についてご紹介します。
さめくんが通っている四谷大塚準拠塾は、テストがとても多いです。毎週、「週テスト」といわれる1週間の単元の4教科の確認テストがあります。5週間に1回「公開組分けテスト」といわれるクラス分けのためのテストがあります。それに全国統一テスト、5年生からは、志望校判定テストも加わります。基本、毎週テストですね。
この「四谷大塚準拠塾のテストの多さ」についての、メリットについてお伝えします。
【メリット】
1 テスト慣れする。
2 成績が良ければ、モチベーションが上がる。
3 近い目標を持ちやすい。
4 自分の理解度が把握できる。
5 学習習慣がつく。
6 自分の学力にあったクラスとなる。
メリットについて、具体的に説明していきますね。
1 テスト慣れする。
受験において、テストに慣れておくことは重要です。いい緊張感は、良い結果をもたらすかもしれませんが、極度に緊張してしまうと本来の実力を出せなくなってしまいます。これだけ多数回のテストをこなせば、テスト中に一通りの大小の失敗はしてしまうでしょう。
例えば、
・シャーペンの芯がでない、芯がない
・消しゴムを落として消すものがない
・教室に時計がなく、終わりの時間が分からない
・受験票を忘れた
・名前を書くのを忘れた
などなど。これが本番の受験で起こると思うと背筋が凍りつきますね。
一通り失敗しておくと、それに対して対策を考えますし、慌てなくなります。慌ててしまうと「極度の緊張」と同様に実力を出せなくなりますよね。
2 成績が良ければ、モチベーションが上がる。
さめくんは、成績が良かったとき、びっくりするくらいモチベーションが上がりました。
これも、小さな成功体験です。「しっかり対策すれば、結果が出る」このマインドがついてくれば、どんどん自分から机に向かっていくようになります。
逆に、結果に満足して、浮かれてしまうということももちろんあると思います。こんなときは、一度浮かれさせて失敗させればいいですね。やはり、身をもって経験しないとわからないです。
親がどれだけ「浮かれてると、次のテストでクラス落ちちゃうよ」って伝えても、右から左ですね。そういう点でも、これだけテストが多いと、失敗もたくさんできます。
3 近い目標を持ちやすい。
これがテストが多い一番のメリットじゃないかと思います。
来週の週テストで何点取るぞとか、次の組分けテストで◯クラスに上がるぞとか、近い将来の目標に対しては、モチベーションが保ちやすいのは想像できると思います。
逆に、〇〇中学校に合格するぞ、とかもっと遠い目標では、医者になりたいとかでは、モチベーションが保ちにくいですよね。
階段を登るように、近い目標をどんどんクリアしていけば、最終の目標にどんどん近づいていきます。
4 自分の理解度が把握できる。
週テストは、毎週単元ごとにテストがあるので、どの単元が得意でどの単元が苦手なのかということが把握できます。また、組分けテストでは、得点によって、組分けされるので、自分の現在の実力を知ることができます。
5 学習習慣がつく。
通常の宿題にプラスして、しっかりテスト対策を行うと、それだけでもかなりの学習量になります。普段から、知らず知らずのうちに、毎日1〜2時間は学習習慣がつきます。
6 自分の学力にあったクラスとなる。
組分けテストで取った得点により、クラス分けされて、次回の組分けテストまで、そのクラスで授業を受けることになります。自分の実力にあったクラスになるので、授業のレベルが高すぎてついていけないとか、レベルが低すぎて楽勝すぎるとかいうことがありません。
まとめ
今回は、「四谷大塚準拠塾のテストの多さ」についての、メリットについてお伝えしました。振り返りましょう。
【メリット】
1 テスト慣れする。
2 成績が良ければ、モチベーションが上がる。
3 近い目標を持ちやすい。
4 自分の理解度が把握できる。
5 学習習慣がつく。
6 自分の学力にあったクラスとなる。
テストばっかりで嫌になっちゃいそうですが、上手に活用してあげると、どんどん成績が伸びていきそうですね。
次回は、「四谷大塚準拠塾のテストの多さ」についてのデメリットについてお伝えします。
これからもこのブログでは、中学受験を目指す中での体験記事、他には過去の子どもたちへの教育でこんなことを試して、こんな効果がでたとか失敗したとかなどの体験記事、今まで読んだ教育に関するとても参考になった本の紹介記事などを書いていきたいと思っています。
同じように中学受験を目指すご家族や幼稚園や小学生低学年の子供を持つ親御さんにぜひ読んでもらいたいです。
これからもどうぞよろしくおねがいします。